
日本食は、食物繊維が豊富でヘルシーな為、中性脂肪が異常に増えるという事は、あまりありませんでした。しかし、近年、食の欧米化などで食物繊維を食べる機会が減り、中性脂肪が血中に多く、体脂肪として蓄積させてします人が多くいます。
食物繊維は、胃腸を通過する際に、余分な脂質を吸着する働きがあります。この為、食物繊維と一緒に脂質も排泄され、胆汁酸を吸着した場合、胆汁を作るのにコレステロールを使用するので、コレステロールが減少します。
食物繊維は、結果的に中性脂肪やコレステロールを減らして、高血圧や高脂血症、また糖尿病といった生活習慣病を予防してくれます。
食物繊維は、消化酵素では消化されないので、コレステロールの吸収を抑制したり、腸内の老廃物を巻きこみながら、最終的には便として排泄されます。
食物繊維が豊富な食品は、カロリーが少ない物が多く、麦などの雑穀、豆や芋類、根菜や海草、きのこなどがあり、たくさん食べても肥満の防止に役立ちます。また、海草やきのこ類は低カロリーで、ビタミンやミネラルは豊富に含んでいますが、脂は含まれていないので、肥満の予防にも効果があります。
日本人の1日の食物繊維の摂取目安は、成人では20~25g程度とされていますが、現在の平均摂取量は16g程度で、慢性的に食物繊維が不足していると言えます。 食物繊維は、中性脂肪となる脂質も一緒に排出してくれ、たくさん食べても低カロリーで肥満の心配がないので、意識して食べるようにしましょう。
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